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「北九州超スマートケアコンソーシアム」に参画します

2025/07/30

「北九州超スマートケアコンソーシアム」に参画します

 麻生教育サービス株式会社は、2025年7月に発足した「北九州超スマートケアコンソーシアム」において、「アドバンストパートナー」の一員として参画したことをお知らせいたします。

このコンソーシアムは、約50の企業・団体が参画する「産学官金」が連携し、最新技術と革新的なモデルを統合し、持続可能な未来型介護を実現するためのオープンイノベーションを推進していきます。

  厚生労働省の推計によれば2040年には約57万人の介護人材が不足する(※)と言われており、持続可能な介護モデルの実現は喫緊の課題となっています。この課題に対し、弊社は、北九州市が進める「北九州モデル」普及の一翼を担い、継続的に取り組んでいます。2021年度より北九州市の委託を受け「北九州市介護ロボット等導入支援・普及促進センター」を運営(2024年度で運営は終了)するとともに、これまで北九州市内20施設の「北九州モデル」導入を支援し業務改善と生産性向上の取組を伴走支援してまいりました。

今年度からは「北九州市立介護実習・普及センター」の指定管理者として、自助具、福祉用具から最新の介護テクノロジーまでを幅広く展示する展示場の運営を行うとともに、専門職による相談支援を実施しています。また、「北九州市介護ロボット等導入支援・普及促進センター」の機能も移管し、介護事業所の生産性向上に関する相談にも対応しております。「北九州モデル」の伴走支援についても、引き続き弊社にて受託、実施しております。

  これまで培った知見を基に、持続可能な未来型介護の実現に貢献すべく本コンソーシアムに参画し、よりよい介護の実現に寄与してまいります。

(※)厚生労働省「第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について(2024年7月)」

【 先進的介護「北九州モデル」とは 】

北九州市が推進している、「北九州モデル」は、介護現場における「新しい働き方」を提示する取り組みです。 具体的には、どの業務にどれだけ時間が使われているかを明らかにする「タイムスタディ」という手法を取り入れた業務仕分けを行い、ICT・介護ロボット等の介護テクノロジー活用や業務オペレーションの整理、新たな人材活用を行うなどの業務マネジメントを通じて「業務の効率化」を目指す取組です。

詳細 URL:https://www.city.kitakyushu.lg.jp/contents/31600094.html